
基本的な手順を先にお伝えしておくと
この流れだけをつかんでいれば、どの取引所に口座を開こうが大丈夫です。
それぞれ具体的に見ていきますね!
この3つが必要です。
口座開設に必要な本人確認書類としては
などがあります。
日本の取引所の口座開設は運転免許証が一般的だと思いますが、海外の取引所の場合はパスポートでないと開設ができないところも多いのでゆくゆく海外の取引所も使ってみたいと考えている人はパスポートの準備も必要となります。
また、運転免許証やパスポートなど顔写真付きの本人確認書類が無い場合でも、住民票記載事項証明書の発行で対応できることも多いですが、他に本人確認書類を求められることがありますので、それぞれの取引所の公式ホームページを確認することをおすすめします。
初心者向けにオススメの暗号資産取引所は
ちなみに一般社団法人日本暗号資産取引業協会に登録している暗号資産取引業者は現在33社あります。
※一般社団法人日本暗号資産取引業協会とは、
暗号資産交換業及び暗号資産関連デリバティブ取引業の自主規制団体です。
資金決済法に基づく「認定資金決済事業者協会」と金融商品取引法に基づく「認定金融商品取引業協会」を兼ねています。
詳細は、それぞれの解説ページを参考にしてください。
日本の取引所の口座開設はこのような流れになっています。
意外と重要なのが『住所確認のために届くはがき』を不在がちで確認期間中に受け取らなかった場合に、再度一からやり直しになってしまう方が複数いらっしゃるという事です。
また、必要なコードが書かれていることもありますので安易にシュレッダーをかけないようにしてくださいね。
登録に使用するメールアドレスも重要な案内やメンテナンス情報などを見逃さないように、普段使用しているメールアドレスを登録されることを推奨します。
値上がりが期待できそうなニュースが出ていざ追加購入をしようと思った時にメンテナンス中であったり、
エアドロップの前後など入金や出金を停止する。といったこともよくあります。
常に取引所からの最新の情報を入手できるようにしておいた方がお得です。キャンペーン情報もあるので見逃せませんよ!
暗号資産を購入するには、まずは口座に資金を入金しないといけません。
一口に入金といっても、いくつかの方法があります。それについて簡単に解説しておきます。
各取引所ごとに異なりますが、一般的には
銀行振込
コンビニ入金
クイック入金
の3つの方法があります。
銀行振込は文字通り銀行から取引所指定の口座番号に振り込むだけなので説明は不要だと思いますが、
コンビニ入金とクイック入金は分かりにくいので、説明させていただきます。
コンビニ入金のやり方
1. 取引所のウェブサイトにアクセスし、アカウントにログインします。
2. 入金のオプションを選択し、コンビニ入金を選びます。
3. 入金金額を指定し、コンビニ支払い番号(受付番号)が生成されます。
4. 生成された番号をメモやスクリーンショットなどで保存し、コンビニに向かいます。
5. コンビニで支払い番号を伝え、指定された金額を現金で支払います。
6. 支払いが完了したら、取引所のウェブサイトで入金の処理が行われ、アカウントに反映されます。
ただし、各取引所のルールや手順は異なる場合がありますので、具体的な取引所のウェブサイトやガイドを参照することをおすすめします。
クイック入金のやり方
クイック入金は、一部の仮想通貨取引所で利用できる迅速な入金方法です。以下は一般的な手順です。
1. 取引所のウェブサイトにアクセスし、アカウントにログインします。
2. 入金のオプションを選択し、クイック入金を選びます。
3. 取引所が提供する対応銀行口座に、指定された金額を振り込みます。銀行振込の場合、送金元口座名義と送金メモなど、指定された情報を正確に入力する必要があります。
4. 入金が完了すると、取引所のシステムで入金処理が行われ、アカウントに反映されます。
クイック入金やコンビニ入金の場合は、SMS認証の設定が必要な場合があるので注意が必要です。
取引所によっては一部異なることもありますが、『販売所』と『取引所』の2つの形式で購入することが可能です。
暗号資産の販売所とは、
取引所が持っている通貨を購入する取引形式です。他のユーザーとの売買ではなく、販売所との取引となりますので購入したいとき、販売したいときのどちらであっても直ぐに取引が成立するので初心者向けの購入方法になります。
一方、暗号資産の取引所とは、
通貨を売りたいユーザーと買いたいユーザーを希望する金額でマッチングをさせることにより取引を行う取引形式です。
そのため、売買が成立しないケースもあります。
買いたいときに直ぐに買えずにどんどん値上がりをしてしまいタイミングを逃してしまう。
また、売ろうと思った時にも直ぐに売れず、損失が拡大してしまった。
など、使いずらい反面、手数料が販売所よりかからないため、慣れてきて売買の回数が増えてくるようであればこちらの取引形態の方が良いこともあります。
暗号資産を売却して取引所のウォレットの中で日本円として補完しておくことももちろん可能ですが、
利益を一部出金して、他の投資に回すといった場合には銀行口座に出金をして口座から日本円として引き出すことも必要です。
この場合は、取引所のアカウント情報に振込先銀行口座を指定しておきます。
通常は銀行の営業時間内であれば当日中、遅くとも翌日には銀行口座に反映されることが多いです。
出金手数料は取引所ごとに異なりますが、無料の所もありますが、多くても数百円程度で収まります。
上記に記載した初心者向けオススメ暗号資産取引所は
取引所名 | 手数料金額 |
---|---|
コインチェック | 407円 |
GMOコイン | 無料 |
DMMビットコイン | 無料 |
このようになっています。
国内取引所に上場している仮想通貨はホワイトリストと呼ばれ、様々な観点から厳しい審査が行われており、安全性や信頼性の高い通貨です。
ただ、これだけでも数十種類以上上場しているため、この中でも流動性と信頼性が高いコインをピックアップしてみました。
などが人気です。複数の取引所で取り扱いがある銘柄が流動性も高く信頼がおけるためオススメです。
ただし、仮想通貨は価格変動が激しいため、投資前には十分なリサーチと慎重な判断が必要です。ご注意ください。
イーサリアム(ETH)は、ビットコインと同じく暗号資産(仮想通貨)の1つで、分散型アプリケーションプラットフォームです。イーサリアム上でスマートコントラクト機能を使って、ブロックチェーン上にアプリケーションを記録したり、契約の内容を保存したりすることができます。 また、NFT(Non-Fungible Token)という分野でも注目されています。NFTは、日本語で「代替不可能なトークン」という意味で、イーサリアム上でアート作品を販売することができます。
リップル(XRP)は、国際送金に特化した仮想通貨で、高速送金と格安の手数料で国際送金の問題解決を目指しています。2020年3月時点で時価総額はビットコイン、イーサリアムに次ぐ3位で、日本でも人気が高い銘柄の1つです。リップル社の送金ネットワーク(RippleNet)でも利用されており、正式名称はエックスアールピーといいます。
ライトコイン(LTC)は、ビットコインを基準として開発された暗号資産(仮想通貨)で、ベースとなったビットコインよりも決済が行いやすくなるように様々な工夫がなされています。 ライトコインは、日常的な決済に利用されることを目指す暗号資産で、時価総額ランキングで7位(2020年8月下旬現在)となっており、日本のみならず世界的にも人気があります。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコインからハードフォークして誕生した仮想通貨で、PayPalなどで利用できるような決済に特化した仮想通貨です。ほとんどの国内取引所が取り扱っており、過去には時価総額ランキングで10位以内にランクインしています。
暗号資産(仮想通貨)は、中央機関や政府によって管理されない分散型のシステムであり、ブロックチェーンと呼ばれる技術によって記録や取引が行われます。暗号資産は、価格変動が激しく、高いリターンを期待できる一方で、高いリスクも伴う投資商品です。暗号資産取引を始める前に、以下の点に注意してください。
1. 取引所の選び方
暗号資産を取引するには、取引所と呼ばれるプラットフォームに登録する必要があります。取引所は、暗号資産の売買や送受金を行う場所ですが、その中には不正やハッキングによって利用者の資産を失う可能性があるものもあります。取引所を選ぶ際には、以下の点に注意してください。
- 取引所の信頼性や安全性を確認する。取引所の運営実績や規模、法律的な規制や監督、セキュリティ対策などを調べてください。
- 取引所の利用料金やサービス内容を比較する。取引所によっては、取引手数料や出入金手数料、スプレッドなどが異なります。また、取り扱っている暗号資産の種類や数量、取引方法や機能なども異なります。自分のニーズに合った取引所を選んでください。
- 取引所の口コミや評判を参考にする。インターネット上で他の利用者の感想や評価を見ることができます。ただし、口コミや評判は必ずしも真実とは限らないので、あくまで参考程度にしてください。
2. 資金管理の方法
暗号資産は、価格変動が激しいため、自分の資金状況やリスク許容度に合わせて管理する必要があります。資金管理には、以下の点に注意してください。
- 投資する金額を決める。暗号資産は、価格が下落する可能性もあります。そのため、自分が損失を被っても大丈夫な金額を投資することが重要です。自分の収入や支出、貯蓄などを考えて、無理のない範囲で投資する金額を決めてください。
- 利益確定や損切りを行う。暗号資産は、価格が上昇する可能性もあります。そのため、自分が目標とする利益を得たら、一部または全てを売却して利益確定を行うことが重要です。逆に、自分が許容できる損失を超えたら、一部または全てを売却して損切りを行うことも重要です。利益確定や損切りを行うことで、資金の流動性を高めることができます。
- 資産の分散化を行う。暗号資産は、価格が予測できないため、一つの暗号資産に全てを投資するのは危険です。そのため、複数の暗号資産に分散して投資することが重要です。また、暗号資産以外の資産にも分散して投資することで、リスクを低減することができます。
3. 情報収集の方法
暗号資産は、市場の動向やニュース、噂などによって価格が変動することがあります。そのため、常に最新の情報を収集することが重要です。情報収集には、以下の点に注意してください。
- 信頼できる情報源を選ぶ。インターネット上には、暗号資産に関する様々な情報が溢れていますが、その中には誤った情報や偏った情報もあります。そのため、公式な発表やデータ、専門家の意見などを信頼できる情報源として選んでください。
- 複数の情報源を参考にする。一つの情報源だけでは、暗号資産の全体像や傾向を把握することができません。そのため、複数の情報源を参考にして、自分で判断することが重要です。
- 情報に惑わされない。暗号資産は、情報によって価格が変動することがありますが、その変動は一時的なものである可能性もあります。そのため、情報に惑わされてパニックになったり、欲にかられたりしないことが重要です。自分の目標や計画を忘れずに、冷静に行動することが重要です。
以上、暗号資産取引を始める時の注意点についてご紹介しました。暗号資産は、魅力的な投資商品ですが、それゆえに高いリスクも伴います。自分の能力や状況に合わせて、慎重に取引を行うことが重要です。このサイトが皆さんの参考になれば幸いです。
満20歳以上75歳以下であれば基本的にインターネット上の取引所やアプリを使って、誰でも簡単にできます。
ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)取引で得た利益は主に雑所得に分類され、税金がかかります。
仮想通貨の価格変動が激しく、利用者への影響が大きいことから、クレジットカードでの購入はできません。(国内取引所の場合)
参考サイト
暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?(日本銀行)
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/
暗号資産交換業者登録一覧
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf
暗号資産に関する税務上の取扱いについて(国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf